引き続きガンダム・ゲーム特集続行します。
こんにちは皆さん。
前回に続きガンダム・ゲーム特集を更新したいと思います。予定ではこの後1回で最終回とさせて頂きます。
では第9弾として紹介するのは・・・
(581) ガンダムトゥルーオデッセイ 〜失われしGの伝説〜 OP - YouTube
PS2版で発売されたガンダム初の本格RPGのトゥルーオデッセイです。
少し残念なのは登場機体は確かにガンダム関連ですが登場人物はオリジナルでなくアレンジされたキャラとなっている所だと思いました。
↑のOPムービーでもこの登場人物達がオリジナルのアムロやシャアだったらと思わせる映像になっていました。
(582) ガンダムトゥルーオデッセイ ~失われしGの伝説~ #1 - YouTube
02:20~08:29 ゲーム・スタート
↑
勝利(ZAKU-Ⅰ取得)
21:38~ ザクⅡ襲来
という事でゲーム序盤の様子から・・・
どうやらザクの部隊に孤児院を襲撃された事からその復讐の為に主人公トラッシュとフリッツの2人は自作でGMを完成させたエピソードから始まります。
また初戦で手に入れたザクⅠはフリッツが搭乗する様になりGMと合わせて2機のMSで序盤は戦っていきます。
(581) ガンダムトゥルーオデッセイ ~失われしGの伝説~ #7 ガンダム登場 - YouTube
04:30~05:38 ガンダム登場シーン
ゲーム序盤はGMでの戦闘が主になっていますがストーリーを進めると徐々に歴代のガンダムを取得出来る様になります。
なおこのゲームの魅力はベースとなる機体に戦闘で入手出来る敵MSのパーツを装着させて攻撃力を高められる要素がありました。
(581) ガンダムトゥルーオデッセイ 〜失われしGの伝説〜 Nuガンダム取得 - YouTube
01:38~02:01 νガンダム登場シーン
様々な場所を散策して徐々に戦力をアップさせていきます。
(581) 【トゥルーオデッセイ】サイコガンダムMS戦 - YouTube
~00:50 サイコ・ガンダム登場シーン
基本的に敵はほぼオリジナルのガンダム作と同じと考えて良いと思います。
ただ機体のカスタマイズしながらのプレイとなる為、その攻撃方法は少し異なります。
↑にその例としてZガンダムの改造を載せてみました。
本来のZは機動力を火力重視の機体ですがこれは主に格闘戦タイプの様です。
(581) 【トゥルーオデッセイ】デビルガンダム・イーチィ戦 - YouTube
00:06~01:13
このゲームに出て来る機体は宇宙世紀シリーズとアナザーセンチュリーからガンダムW、Gガンダムといった感じです。
また主役機以外でも戦闘に勝てば入手出来る機体も多いので敵MSでのプレイも可能になっています。
ただとはいえパイロットがそれぞれ元ネタでは個性的なキャラが多くインパクトも強かったせいか?余り脅威に感じられないという側面があったゲームでした。
ちなみに↑がマスターガンダムの改造例です。
何だかデスサイズの武器やパーツも他のガンダムのモノをチョイスしている様です。
こういう楽しみ方もありですが個人的にはお気に入りの機体を手に入れたらカラーリングも変更出来るのでオリジナル・カラーの機体で余り改造はしないでプレイしていました。
(584) ガンダムトゥルーオデッセイ ~失われしGの伝説~ #18 ラスボス~エンディング - YouTube
~00:41 αジール起動シーン
07:58~ ブラック・ウィング戦(最終決戦)
※トドメはサザビーのファンネル攻撃
28:00~ エンディング
補足としてラスト・バトルで登場した機体を紹介したいと思います。
データやその形状を見るとWガンダムがベースの様です。
確かこのゲームでの最強機体はサザビーだったと思うので結果的にはファンネルの攻撃で最後は敗れてしまう事になります。
以上で今回の紹介は終わりますが総評としてはMS演出は迫力はありましたが各キャラのセリフが字幕のみだったのは残念でした。
またカット・アニメでも良いからムービーでの演出がもうちょっと欲しかったところです。
小学生だった頃に流行っていたのですがガンプラを色んなMSのパーツと組み合わせで自分だけのガンプラを作るという事がありました。
個人的にはやはりこの頃も個々のMSだけでも格好良いと感じていた為、やっていませんがそういった当時を懐かしめるゲームであったのは確かだったと思います。
(585) ガンダムビルドファイターズ OP - YouTube
その発展形が後に↑のビルドファイターズというTVシリーズとなった様な気がします。
(585) 【MAD】ラルさん Ral-san【ガンダムBFシリーズ/AMV】 - YouTube
なおこの作品にはラルさんというランバ・ラルにとても似ているキャラが登場しました。
何と!?その声はランバ・ラル役だった広瀬 正志さんが担当していたのも注目を集めました。
ただ第1期はシリーズ通して演じておられましたが2作目の~トライから病気の長期療養に入った為、役を降りています。
また↑に当時の広瀬さんのセリフが聞ける動画を貼ってみましたので是非ご覧ください。ファーストの頃の数々のランバ・ラルの名ゼリフが散りばめられています。
ここからはキャラの考察となります。
ガンダム・シリーズといえばマクスの男というのが良く出て来ます。シャアしかりガンダムWのゼクスしかりです。
本ゲームもまた例外でなくナイアールという人物が該当します。
また主人公トラッシュも今までのガンダム・シリーズのキャラに比べると余り魅力を感じませんでした。
ガンダムの主役というとやはり当初は普通の少年でそれが戦いを経て戦士として成長するといったキャラが多かっただけにゲームをプレイしているとそういう風には描かれていないのも少し残念なゲームだったと思います。
発売当初はガンダム初の本格RPGとして注目を集めたのですが賛否両論あり結局は廉価版として再販されてしまった程でした・・・
必ずしもガンダムというタイトルだけではウケないというお手本の様なゲームだったんじゃないと思います。
次回は最終回としてZガンダム関連のゲームを紹介したいと思いますのでお楽しみに。